プレセプシンキット
ステイシアCLEIA Presepsin
パスファーストPresepsin

プレプセシンキット

敗血症(Sepsis)マーカープレセプシンとは

敗血症(Sepsis)マーカープレセプシン イメージ

2002年に新規の敗血症マーカーとして発見されたSolube CD14-subtype(sCD14-ST)が、「プレセプシン」と命名されました。
プレセプシンという名前は、「敗血症(セプシス)に移行する前から血中濃度が上昇する蛋白」に由来します。

生産機序

細菌が顆粒球等に貪食された際、同時に取り込まれたCD14がカテプシンD等の酵素作用により消化されます、その一部がプレセプシン(分子量13kDa)として血中に放出されると考えられます。

生産機序 イメージ
引用文献:Naitoh K, Shirakawa K, Hirose J, et al. SEPSIS 2010; Poster: P-19

臨床事例(重傷熱傷)

病態の進行に伴い、P-SEPが上昇します。

臨床事例(重傷熱傷) イメージ
引用文献:高橋学、第40回日本集中治療医学会 教育セミナー発表資料一改変

使用目的

ステイシアCLEIA Presepsin

【使用目的】

血清又は血漿中のプレセプシンの測定

※敗血症(細菌性)の診断の補助に用います。

敗血症診断のカットオフ値と参考基準範囲

カットオフ値 500 pg/mL
血漿検体での
参考基準範囲
59 ~ 250 pg/mL
(平均値:134 pg/mL,n=198)

パスファーストPresepsin

【使用目的】

血漿、血清又は全血中のプレセプシンの測定

※敗血症(細菌性)の診断の補助に用います。

敗血症診断のカットオフ値と参考基準範囲

カットオフ値 500 pg/mL
参考基準範囲 314 pg/mL未満(95%値)
(平均値:182 pg/mL,n=127)

ステイシアCLEIA Presepsinと
パスファーストPresepsinの相関性

他法との相関性 図

製品概要

ステイシアCLEIA Presepsin

商品コード 製品番号 製品名 構成 包装
759710 RM75-971SK ステイシアCLEIA Presepsin
(100回用)
(1)検体希釈液 2.5mL × 1
(2)酵素標識抗体試 5.0mL × 1
(3)磁性ラテックス試薬 5.0mL × 1
750083 RM75L-001 基質液(R5) 基質液(R5) 125mL×1
759727 RM75S-971SS ステイシアPresepsinキャリブ
レーターセット
(1) Presepsinキャリブレーター希釈液 1.0mL × 2
(2) Presepsinキャリブレーター(20,000pg/mL) 0.5mL × 2
759734 RM75C-971SS ステイシアPresepsinコントロー
ルセット
(1) Presepsinコントロール(1) 1.5mL × 3
(2) Presepsinコントロール(2) 1.5mL × 3

※ロットによって表示値が異なります。

パスファーストPresepsin

商品コード 製品番号 製品名 構成
300257 PF0201-K パスファーストPresepsin(60テスト用) カートリッジトレイ(6テスト)10個
較正剤(1)1本
較正剤(2)3本
較正剤希釈液 3本
302008 PF0201-C PATHFAST Presepsin Control 1mL × 2濃度 × 2本
300028 PF02D PATHFAST SAMPLE DILUENT 2 20mL × 2本

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