このセミナーについて
セミナー概要
令和6年度の調剤報酬改定にて、服薬情報等提供料の評価が大きく見直されました。薬剤師は、医療、介護に渡る幅広い職種との連携を求められ、多職種への情報提供に取り組まれている方、またその中で課題を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、適切な服薬情報提供に向け、具体的事例を含めて薬局経営者の方からお話を伺います。講師は、多職種と連携しながら地域医療の向上に取り組み、 令和7年2月20日厚労省から発表された「薬局における疾患別対応マニュアル」のご執筆にも関わられた株式会社フローラ/株式会社恵比寿ファーマシー 代表取締役 篠原 久仁子様をお招きします。また、多職種と協働した在宅医療支援の豊富なご経験をもとに講演もされ、地域に根差した薬局を展開されている、有限会社徳吉薬局 代表取締役社長 徳吉 淳一様をお迎えします。
服薬情報等提供料は、皆さまの関心の高い地域支援体制加算の実績要件の1つにもなっています。本セミナーで算定のポイントをご覧いただければ幸いです。
このような方におすすめ
・多職種連携の実例を学び、地域における薬局への信頼や機能を高めていきたい方
・服薬情報等提供料の算定に向けたポイントを確認したい方
・薬局に求められる疾患別の患者支援について知識を深めたい方
開催日時:2025年5月26日(月)19:30〜21:20
場所:Zoomによるリアルタイム配信
講演者

篠原 久仁子(しのはら くにこ)様
株式会社フローラ/株式会社恵比寿ファーマシー 代表取締役 薬学博士
東京薬科大学大学院を卒業後、病院、大学にて勤務し、フローラ薬局を開設。その後、東京薬科大学客員教授に就任、昭和大学大学院にて薬学博士号取得。同大学兼任講師を経て、多職種連携に関連した研究成果を発表しているほか、現在は地域の医療、介護と幅広く連携し、特色ある薬局経営を展開している。

徳吉 淳一(とくよし じゅんいち)様
有限会社徳吉薬局 代表取締役社長
昭和大学を卒業後、当時薬剤師不足が深刻化していた地元鳥取に戻り、有限会社徳吉薬局へ入社。2020年4月に代表取締役社長に就任後、経営理念として「More Than A Pharmacy」を掲げる。現在は在宅医療や管理栄養士による栄養相談、病児保育室の運営など幅広く対応し、地方都市の課題解決に取り組む。またその経験をもとにケニアにおいても医療サービスを展開する。
司会者

菅原 幸子(すがわら さちこ)様
株式会社ドラビズon-line
「ドラビズon-line」編集長
セミナー動画の視聴方法
- STEP1下記のフォームに必要情報を入力し、「送信する」ボタンでお申し込みください。
- STEP2ご登録のメールアドレス宛に動画視聴情報をお送りします。メールに記載のURLよりご視聴ください。