《ここがポイント！》

• 東京都と東京都健康長寿医療センター（TMIG）は、認知症対策事業の一環として「TMIGバイオバンク」の活用を強化し、新治療法や創薬開発に向けた研究を推進する。
• 高齢者の生体試料や付随情報を一元化したデータベースは、2,618件の検体と1,960人が登録済み。新設のホームページで患者への試料提供協力や国内外研究機関への共同研究参加を呼び掛ける。
• 外部提供により認知症研究の加速化を図り、革新的な予防法・治療法の開発を目指している。