《ここがポイント！》

• 社会保障審議会・介護保険部会が2040年に向けたサービス提供体制の議論を開始した。
• 厚労省の検討会が示した中間とりまとめでは、中山間・人口減少地域での介護サービス維持のため、常勤・専従要件などの人員配置基準を条件付きで弾力化する案が含まれるが、介護の質低下や業務負担増を懸念する慎重論が相次いだ。
• 今後、夏ごろの取りまとめを踏まえて冬頃に制度改正の骨格をまとめ、27年度から始まる第10期介護保険事業計画に反映させる方針。