《ここがポイント！》

• 日本保険薬局協会は、全国551薬局の45％で経営状況が1年前より悪化しているとして、2026年度診療報酬改定でのプラス改定など7項目を求める要望書を厚労省に提出した。
• 経営状況調査では「悪化した」が44.8％に対し「改善した」は19.1％にとどまった。
• 重点事項として物価上昇・賃上げ分を含むプラス改定、薬局機能に基づく公正な評価、医薬品安定供給への評価、かかりつけ・在宅医療の対人業務評価を挙げ、調剤基本料での加点など全薬局への公平な手当てを要望している。