《ここがポイント！》

• 国立がん研究センターは、新たな希少がん分類（NCRC）を策定したと発表した。
• 従来のRARECARE分類の問題点を解決し、部位横断的分類と部位特異的分類を組み合わせた新システムを構築。2016‐19年の全国がん登録データ約410万例を解析した結果、がん全体の20.0％が希少がんに該当することが判明した。
• 新分類により5.7％が新たに希少がんとして分類され、希少がん施策の対象患者がより明確になった。