《ここがポイント！》

• 厚労省の医療安全検討会で医療過誤原告の会の宮脇構成員が、医療事故調査・支援センターの調査報告書を公表し、全国の医療機関で再発防止に活用すべきと訴えた。
• センター調査は客観的事実関係を明らかにする有用な資料と強調。一方、日本医療安全調査機器の宮田常務理事は個人特定可能な情報が含まれるとして極めて慎重な検討が必要と反対。
• 宮脇構成員は制度発足以降273件の相談のうち、センター調査は22件のみで9割超が泣き寝入り状況と指摘した。