《ここがポイント！》

• 全国社会就労センター協議会（セルプ協）は、障害福祉分野と他産業との賃金格差が拡大していることから、福祉・介護職員等処遇改善加算額の抜本的見直しを求める要望書を厚労省に提出した。
• 厚労省の統計では、障害福祉関係分野の賃金は全産業平均より昨年6.5万円低かったが、今年は7.8万円に拡大。人材確保の困難さやサービスの質低下を懸念し、全産業平均水準への引き上げを要求した。
• また、就労継続支援A型事業のスコア方式における「経営改善計画」の項目削除や労働時間の「1週単位」算出への見直しも求めている。