Googleマップを制する者が集患を制す
なぜ今Googleマップか?
ホームページへの流入ポイントは検索エンジンに限られず、色々と増えてきています。Googleマップもその一つです。特定のエリアでレストランやカフェ、美容室などのリアル店舗を探す際によく活用されてきているようです。その点ではクリニックも同様です。Googleマップは地図という特性上、「近くで探している」「今すぐ行きたい」という人が検索しているのではないかと考えられるため、自院の患者になりやすい人と接点を持てる優秀な場所です。
さらにGoogleマップに情報が登録されていると、マップの画面やアプリだけではなく、通常の検索結果にも表示がされます。Googleの通常の検索画面は有料広告、マップでの検索結果、自然検索の結果の順番に表示されることが多いようです。通常、より上位に表示された方がクリック率は高まりますので、ホームページへの流入増加も期待できます。Googleマップの登録は無料ですので、開業医が活用しない手はありません。
![なぜ今Googleマップか?](/jp/-/media/medicom/column/column86/pic01.png?rev=ad67d8d08f954998bf23aed7c423b54d&sc_lang=ja-JP)
Googleマップの使い方
![Googleマップの使い方](/jp/-/media/medicom/column/column86/pic02.png?rev=2e2bd8ed3c144ef0bc7d57bb2b2ae6b9&sc_lang=ja-JP)
Googleマップは誰でも簡単に無料ではじめることができますが、自分のクリニックを正しく登録するにはまずGoogleマイビジネスに登録する必要があります。「正しく」というのは、実はGoogleマップには自分が登録をしていなくてもすでにクリニック情報が表示されているケースがあるからです。これはウェブ上の情報をもとに自動的に登録されたり、一般ユーザーが自発的に場所をマップに追加しているケースがあるためです。Googleマイビジネスに登録することにより、一般ユーザーが登録できる情報よりも、より多くの情報を掲載することができます。それにより、ユーザーが検索した際に引っかかる可能性も高くなり、また上位表示もされやすくなります。必ずGoogleマイビジネスに登録した上で、自院の情報を充実させていきましょう。
Googleマップ活用のポイントと注意点
Googleマップでは実際に来院を考える人にとって有益な情報を端的に伝えることができます。クリニック名、住所、診療時間、連絡先、ウェブサイトや診療科の基本情報はもちろん、実際に行う診療項目などの情報も掲載可能です。このようにして情報を充実させることにより、より多く表示の機会を手にすることができます。また、必ずクリニック内やスタッフの写真を載せ、安心感を感じてもらえるようにしましょう。
Googleマップの注意点として、一般ユーザーからの口コミが投稿される点があげられます。口コミを削除することは基本的には厳しいため、口コミは自院をよりよくするために患者と直接的にコミュニケーションがとれる場所だと捉えましょう。マイナスな口コミが記載されることもあるかもしれませんが誠実に返信を行うことは逆に好印象にもつながります。良い口コミにも悪い口コミにも真摯に対応しましょう。また、対応するだけでなく実際の自院の運営に活かせると、増患に向けた好循環がうまれるでしょう。
![Googleマップ活用のポイントと注意点](/jp/-/media/medicom/column/column86/pic03.png?rev=a7aac7e435a446879f54bc8eac008ce2&sc_lang=ja-JP)
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